今日は朝からドキドキしっぱなしでしたね(よくない意味で)。
目覚ましとして、ラジオのタイマー機能を使っているので
「緊急地震速報です」の声にドキッとして目を覚まし、
津波警報が出た後の「避難してください」の声に
またまたドキッとさせられたわけです。
前者はともかく、後者の方。
アナウンサーの声の力・言葉の力を感じ、
ドキドキしながらも感心していました。
今回の場合、私が住んでいるところは
全く津波の心配はないはずなのに、
避難しなきゃいけないんじゃないかと
思ってしまうぐらい鬼気迫るものでした。
(私が小心者なのかもしれませんが)
また、正確な文言は忘れましたが、
「周りに気付いていない人がいたら、
『あなた』が教えてあげてください」
というようなことも言っていましたよね。
見ている一人一人に刺さるメッセージだったと
私は思います。
情報の受信者がどう受け取るかを
発信者がコントロールするのはとても難しいことです。
でも今朝の放送は、自分事として受け取ってもらう為に
発信者ができる最大限の力を発揮していたのだと思います。
もちろん声のトーンや口調、喋るスピード、言葉の選び方は
工夫されていたのだと思いますが、
一番は、津波の被害をもう二度と繰り返したくないという
「強い思い」があったからだと思います。
その「強い思い」から言葉を発していたのだ、と。
いい勉強になりました。
もう2度と聞きたくはないですが。
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