先日、区内のレストランで
<注文を間違える料理店>として
「てへぺろキッチン」が開催されました。
私が所属しているボランティア団体から
サポーターとして参加された方に話を聞いてきました。
<注文を間違える料理店>というのは
認知症の高齢者がお店の店員となり、
注文を聞いたり、料理を運んだりするレストラン。
サポーターは店員さんが安心・安全に
働ける環境を整える役割です。
当日は認知症サポーター養成講座を
受講された方もお手伝いに来られていたようですが、
最初は店員さんの出来ることまで
やってしまわれた模様。
忘れるスピードが少し早いかもしれない。
歩き方が少しおぼつかないかもしれない。
でも認知症だからって
何もかも助けが必要なわけではありません。
出来そうなところは手や口を出さず、
その人なら出来ると信じて
つかず離れずの距離で
そっと見守る。
でも安心・安全な環境が壊れそうだったら
さっと手を差しのべる。
難しいけれど、それが大事なんです。
相手を信じて見守る。
まさにコーチそのものですね。
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