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コーチングが介護職に必要なわけ

昨日は人生をより面白くするために
思考回路や視点を増やすことが
大切だと書きました。

 

思考回路や視点が増えると何がいいのか。

 

例えば私の場合。
介護士として、様々な種類・程度の
認知症の方と日々接しています。

 

同じ種類の認知症だと診断されていても
人によって症状のあらわれ方は違いますし、
同じ人であっても時間や状況によって
ふさわしい接し方は異なります。

 

いつもの接し方で接しても
なかなか相手が落ち着かない。
そんな時、思考回路や視点がワンパターンだと
いつもの方法でうまくいかないことに
イライラしたり無力感を感じたり
するかもしれません。

 

でもいろんな視点を持っておくと、
こういう接し方はどうだろう?
敢えて少し離れてみようかな?
等、様々な接し方が考えられるんですよね。

(ま、いろいろ試しても効果がなくて
イラッとすることもありますが(^-^;)

 

また、この人が自分の親だったらどう接するか、
自分がこの人だったらどう接してほしいか、
この人に今一番必要なことは何か…などなど
あらゆる観点から考えることが
出来るようになると思っています。

 

介護にマニュアルや正解はありません。
だからこそ多面的に人や状況を見て、
ケアの方法を考え、実践する必要があります。

 

その人により適したケアを行う為にも
思考回路や視点は多い方がきっといい。

 

私が今後もコーチングを学び続ける理由であり、
介護業界にコーチングを広めたい
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Rekaケアキャリアコーチ&介護福祉士
「ケアする人へのケアを」という思いのもと、コーチングによるケアをお届けしている。個人向け講座や企業研修も実施している。 雑誌掲載:「達人ケアマネ」(日総研)2019年12-1月号「利用者のモチベーションを維持するコーチングを活用したコミュニケーション」
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