汚すことで浄める?!

月1回、難波で開催されている
高野山大学官学連携講座「弘法大師空海の軌跡」。

今日のテーマは袈裟や法衣について。
その中で、新しい袈裟ができると
筆で汚点をつけることで袈裟を浄めるという
話を聞きました。

何とも奥が深い、というより
理解できるのはいつの日になるのやら
という感じですが…
袈裟はもともと人々が捨ててしまうようなぼろ布を
材料として作っていたそうなので、
新しいものでも「お古」とする為なんでしょうかね。

容易には理解できない話が多いのですが、
だからこそ興味深く感じます。

周りの受講生はほとんどが60～70歳代と
思われる方々ばかり…
あれぐらいの歳になれば少しは理解できるのかな(^-^;

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