有名な3武将の性格を表したとされる
川柳がありますよね。
(今でも学校で教わるのかな…?)
“鳴かぬなら鳴くまで待とう ほととぎす”
徳川家康を表した句とされます。
介護もまさにこれ。
***
例えば、80代後半の女性。
施設に入所される前は
自分の好きな時に食べていたこともあり、
食べたくなければ
口元に食事を近づけても
口は頑として開きません。
無理にこじ開けようとすれば
全力で抵抗してくるでしょうし、
そもそもそんな虐待まがいのことは
出来ません。
ではどうするか?
待つんです。
ま、正確に言うと
他の方の食事介助をしつつ
様子をうかがうのですが。
1~2分もすれば、
意外とスムーズに
口を開けて下さることもしばしば。
自ら器を持って食べることもあります。
さっきはご本人の食べたい
タイミングではなかった、というだけなんですよね。
とはいえ、集団生活ですし
全てその方のペースに合わせるわけにも
いきません。
だからこそ、声掛けが重要になってきます。
「鳴かせてみせよう」というわけです。
・おいしいところが残ってますよ。
・これ味見してもらえますか?
・息子さんが持ってきてくれましたよ。
など、時と場合に応じて変えていきます。
その時に響く声掛けは何なのか。
それを探る非効率な時間を
いかに楽しめるか、ですね。
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